竹、伐採    200602


我が家の畑だが、ここ数十年間、作物を作ったことがない耕作放棄地がある。 

この耕作放棄地へは、様々な工事現場からの廃棄物や廃土の搬入が行われ、

耕作放棄地の一部は公道と同じ高さになっている。

現在は、耕作部分はなく、全面竹林になっている。

竹林をすべて伐採したこともあるが、すぐに元の竹林になる。

今年も、ここのタケノコが成長し、公道(通学路)に、せり出し始めている。 

5月中旬に、一度この辺りの竹の伐採をしたが、『あれは、まったく無駄だったのか?』と、思うほど竹が復活している。

今日は、この部分の竹を伐採しよう。



11時過ぎ、草刈り機と鎌を持って現場へ移動する。

竹の伐採作業は、この耕作放棄地全面ではなくて、公道(通学路)に面したエリアだけを行う。

全面を行うとなると、1日では終わらない。 数日かかる。

成長し、「タケノコ」から「竹」になりかけたたタケノコとタケノコ上空の電線を見上げて、あることを思い出した。



昨年の10月?11月?頃、中国電力関連会社のスタッフの方が来訪された。

その時の会話、・・・・・

中国電力のスタッフ「お宅の畑の上を我が社の電線が通っているので、電線の邪魔にならないように、

電線の真下で生育している竹やタケノコを、7~8mの幅で伐採させて頂きたい。

伐採させて頂いた1年間の竹の代金(タケノコ代金)として年間○○○○円をお支払いします」とのことだった。

そういえば、この辺りの竹を伐採したような痕跡はある。しかし、またタケノコが出てきて成長している。

電力関連の方は、タケノコが成長し上空の電線に接する前に伐採すればいい。 

タケノコが公道に、はみ出すことには関知しないのだ。 『なるほど、そういうことか』と、納得。

今後も、毎年4月~5月は、この畑(耕作放棄地)のタケノコが、道路にはみ出さないように気をつけたいと思います。




             

                            作業前の耕作放棄地




             
                           作業後の耕作放棄地



1時間ほどで作業は終了です。

今後は、4月下旬からこの耕作放棄地の様子には気をつけたいと思います。



                        
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