201010
今日も稲刈りが続いています。
今日は、稲刈り業者の方に、田んぼ6枚の刈り取りをして頂きます。
専門業者の方も人員と機械(コンバイン、搬送用トラック)を持参されますが、今回は、業者のコンバインが故障して修理中ということです。
修理中のコンバインの代わりに、こちらのコンバインを使用して頂きます。
我が家の田んぼも、稲刈りが始まりました。
コンバインで刈り取り中
さすがに、専門業者の方は刈り取りが早い! うまい!
自分だったら、稲を多くコンバインの脱穀部分に詰め込みすぎてエンジン停止にすることがよくある。
そういう場合、エンジンストップして、脱穀部を開いて絡んでいる稲藁を掻き出さなければならない。 この作業に時間がかかる。
業者の方は、違う。 稲が脱穀部分へたくさん入りかけると、その音を聞き分けて、すぐにエンジンの回転数を下げる。
脱穀装置へ搬入する稲の量をを減らして、走行スピードも低速にする。 なかなか、うまい調整をしながら仕事を進めている。
『さすが、プロは違うなあ、うまい!!』
一度、脱穀装置のドラムに稲藁が大量に絡むと、時間をかけて取り除かなければならない。 プロは、アクシデントなしで仕事を進めている。
エンジンの音で、様々なトラブルを察知し、事故になる前に対応している。
やがて、もう一台のコンバインがやってくる。
2台のコンバインで刈り取りを進める。
田んぼの脇に、収穫した籾を収納するトラックが待機している。
それぞれのコンバインは、貯蔵タンクの籾が満杯になると、そのトラックに籾を移しながら刈り取りを進める。
1反半程の収穫を、1時間あまりで終了する。
刈り取った籾は、業者の乾燥機へ運ばれる。 もう一つの田んぼの籾もまとめて、業者にお任せします。
乾燥からトウス(籾とり)を済ませて、袋(20kg用)詰めにして頂きます。
2日ほどすると、新米を見ることができるだろう。
近年は、米袋を20kg用に変更している。 30kgは、重くて扱いにくいのです。
過去5年間の収穫量は、37袋~47袋の間を行ったり来たり。 昨年は、39袋でした。
さて、今年の収穫は何kgくらいかな? 収穫前に「ウンカ」の被害があったので、少なめかもしれません。
稲刈り作業、お疲れ様でした。
10月12日、新米ができました。乾燥とトウス(籾とり作業)が終了したという連絡を頂きました。
なんと今年は、業者のみなさんも、嬉しい悲鳴を上げています。 多忙のため、今年は忙しくて、できた新米を宅配できないそうです。
近所のみなさんと、できた新米を業者の工場まで受け取りに行きます。
今年の新米は、20kg袋に41袋、820kgでした。ウンカ被害の中での収量としては、上出来のようです。
明日は、新米を米冷蔵庫に貯蔵しましょう。
PS : 後日冷蔵庫へ運搬中、正確にカウントすると、20kg袋が41袋と、10kg袋が1袋でした。
ということは、全収量830kgでした。
一夜明けて、10月13日。
午前中、20kg袋に詰め込まれた米42袋を、米冷蔵庫に収めました。
米は、毎年、米専用の冷蔵庫で、年間を通して14℃で保存します。
米冷蔵庫に貯蔵された米
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