201031
今日は、朝から稲刈り後の田んぼの荒起こし作業をする。
燃料満タンにし、トラクターで予定している田んぼへ移動する。
田んぼに着く。今年は、田んぼの周りに、猪用の電気柵を張り巡らしている。 田んぼ入り口の電気柵を開く。
トラクターが、田んぼに入る。
9時、ロータリーをやや深めにセットし、ゆっくり耕しを始める。
ところが!? エンジン部分から煙が・・・。 びっくりして、よ~く観る。
煙ではないようだ。 水蒸気のようだ。 いずれにしても、『すぐに、エンジンを切らなければ・・・』と、エンジン停止。
『時には、こんなこともあるのかな? しばらく待って、エンジンが落ち着いた(冷えた)ら、またエンジンを始動してみよう』と、しばらく待つ。
10分後、再びエンジン始動。 今度は、水蒸気のようなものは、発生しない。
『さっきの出来事は、何だったのだろう?』と、エンジンの回転数を上げ、ロータリーを回転させる。
異常はない。 安心し、また、ロータリーに動力を繋ぎ、耕しを再開する。
すると・・・・2分後、またエンジン部分から水蒸気が発生する。
これは、おかしい!? 明らかにトラクターに異常が発生している。 操作上の問題ではなさそうだ。
すぐに、「ヤンマー農機」のスタッフKさんに来て頂く。
すると次のような内容のアドバイス、「このトラクターは、このバージョンになって初代のトラクターです。現在は、4世代目のトラクターが主流に
なってます。そういう見方をすると、かなり古いものになります。このようなことは、これから度々あるでしょう」と。
とりあえず、点検修理をして頂くことに。
トラクターのエンジン部分が冷えるのを待って、トラクターパーキングに移動させる。
移動中は、ロータリーを使用していないので、当然エンジンに負荷がかからないらしく水蒸気などは発生しない。
トラクターパーキングに格納する。
ヤンマー農機のスタッフさんによると、水曜日に、トラクターを取りに来てくれるそうだ。 点検修理をお願いしている。
田んぼに隣接する斜面上から、トラクターが僅かに耕した痕跡を見ると・・・
今日は、上写真の田んぼの耕しをする予定でした。
ところが、今日のトラブルで耕しは、ほんの僅かしかできませんでした。
上写真の田んぼ、トラクターが左の道路側から右方向へ耕しをしながら進みます。 突き当たりでUターンし、
また、道路方向へ耕しをしながら進みます。
道路まで帰ると、そこでUターンし、また右方向へ耕しをしながら進みます。
ここ(上写真の耕しが途切れている所)で、今日のトラブルが発生しました。
今日は、予定していた面積の1割弱程しかできていません。
ところが、その状況を観ていた隣のおじさんが「わしが、続きをやってやろう」と、トラクターに乗って田んぼへ。
1時間30分かけて、この田んぼの耕しをして頂きました。
ありがとうございます。感謝です。
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