新トラクター講習会      210121b



我が家の、このトラクターは、西暦2001年から使用している。 

トラクターの価値は、積算使用時間で表されることが多いそうだ。

ひとつの目安は、『600時間』。 我が家のトラクターは、昨年末に600時間を超えていた。

『そろそろ替え時かな? でも、トラクターの調子はいい。まだ普通に使うことができている』と思っていた。

積算使用時間は、アワーメーターを観るとわかる。 

ヤンマーのスタッフさんは、『600時間』を超えると、いろんなところにガタがくる』と、言われていた。

l昨年の10月31日に、それが現実となった。 田んぼ耕作中にエンジンから水蒸気が噴き出し、オーバーヒート状態になって止まってしまった。 

ヤンマーのスタッフさんと相談すると、『修理すると又使えるようにはなりますが、また他の箇所のトラブルが発生する可能性が高いですよ』と。

今回思い切って新トラクターを購入することにする。 形式は、YT120(20ps)にする。運転席に、サンルーフも取り付けて頂く。




                
                            YT120



このように手続きを進めて頂いている時、ちょうどその形式のトラクターが試乗車として1台登録されたものがあるということが分かった。

試乗車として登録されたものは、いくらか価格が割安になる。 そして現在、試乗会の会場である高知県へ移動中らしい。

当然、エンジンの稼働時間はまだゼロ。

試乗車に登録され、高知県へ着いたばかりのトラクターを、また福山まで折り返し運んで頂くことになった。

新トラクターは、年末に、トラクター車庫に収まった。



年が明けて、今日1月21日午後1時から、新トラクターの扱い方の講習を受ける。



                
                       倉庫から出て田んぼへ向かいます



移動中も、始めてのトラクターに緊張のドライビングです。

トラクターを田んぼへ入れます。

ヤンマーのスタッフさんの説明と実技指導が始まります。

新しいトラクターの操作、調整は、一言で言うと『すべて全自動』ということです。


例えば、ロータリーの深さは、ロータリーカバーの最下位部分が地面ギリギリに設定する。あとは、そのままで微調整してくれるようです。



                      
                         ロータリーカバーの位置はこの程度で


説明を聞いていると、ほとんどが自動(オート)で、耕しをするようです。

今日は、緊張して何往復か耕しをしましたが、まだ自動で調整する感覚がよくわかりません。

せっかく説明を受けたのですが、自分の感覚で分かるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。


一通り説明を聞いて、2往復田んぼの耕しをした後、またまた緊張して公道を移動して自宅にたどり着きました。

あっ、ナンバープレートは、先日役所で頂いた物をドライバーズシートの後ろに取り付けています。

公道も通行可ということです。

この冬場、田んぼで時間をかけて、このトラクターとお付き合いをしてやらなければ、まだまだ自分の思い通りには動いてくれないようです。

自動制御で動くものって、けっこう扱いが難しいのですね。



このトラクターのパンフ写真を数枚載せてみます。『ヤンマー農機のコマーシャルを少々載せてみます』




     
                                            



     




     
                                                                                       



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