210907
最近、連日のようにイノシシが出没している。
今朝も、我が家の田んぼに被害があった。 どうも、夜中に田んぼに入って、うろうろしているようだ。
イノシシは、田んぼの中を餌を求めて散策した程度のことのだろうが、田んぼの稲にとっては、たまらない。
これから、稲穂の米が充実してくる大切な時だ。
すぐに、被害のあった田んぼへ駆けつけてみる。
稲が倒されている田んぼ
現場を見る。 『あれっ、まあ、大きな被害でなくてよかったなあ』と。半分ほっとする。
しかし、被害のあった田んぼの真上から観ると、・・・・・
踏み倒された稲
かなりの稲株が、踏み倒されている。
稲刈りまで、あと1ヶ月もないという時期、稲穂の実が結実しこれから、しっかりとした米に成長しようとしている時。
この状態(稲が倒されて地面や水面に接している)にしておくと、稲株や稲穂は枯れて腐敗してしまう。
稲刈り直前のこの時期に、稲を倒されたり踏みつけられたりして収穫できなくなったら一大事。
イノシシによって倒された稲株を、起こして近くの稲に縛り付ける作業をする。
この作業がけっこう手間がかかるのだ。 この田んぼの一部分だが、1時間半?ほどかかった。
倒された稲株を起こして近くの立っている稲株に結束した状態
イノシシくんたちには、稲刈りが終わるまで、おとなしくしておいてほしいものです。
agripage21.html へのリンク