201223
12月12日に、黒豆の株を抜き取り、豆(種子)を収穫するために農機具倉庫で乾燥させていた。
乾燥した豆のサヤから黒豆の種子を取り出してみよう。
自分が小さい頃、祖母が豆類の種子や実を取り出す光景を見たことがある。
庭に筵を敷いて、専用の道具で叩いて乾燥した茎や枝に付いている種子や実を取り出していた。
専用の道具とは、千刃や木槌、細い鉄棒を束ねた物(名称は?)などの道具を使用していた。
筵の上に、乾燥した豆の枝を置き、木槌や細い鉄棒を束ねた道具などで、叩いてほぐして種子を取り出していた。
現在は、そのような道具は、ない。
どうしようか? 乾燥した株、一株ずつ、茎に付いた豆の鞘を、すべて作業用手袋をつけた手で、むしり取る。
次に、豆のサヤをひとつずつ手で開いて黒豆を出す。
このような原始的な手作業で、一枝ずつとり、一サヤずつ開いて、一粒ずつ収穫する。
2時間程頑張って、全体の半分くらいの豆の鞘を開いて黒豆を取り出した。
今日は、ここまで。 ギブアップです。 慣れない作業はきつい。
作業時間の割には、採取した黒豆は少ない。
左が黒豆の鞘、右が鞘から出てきた黒豆
今日の作業は、ここまでにします。
次回、また2時間程、黒豆取り出し作業をしましょう。
正月の黒豆として、食べられるのでしょうか? いくらかは、植え付け用の種子にも使ってみましょう。
今日は、お疲れ様でした。