果樹園の桜    伐採    210927




フェイジョア・スダチ・リンゴ・スモモなどがある果樹園の桜の木が成長している。

ここ数年、成長した桜の枝が、強風で近くの電線に触れたりすることがあった。

もし、成長した桜の枝が大きな事故に繋がるようなことになってはいけない。

今日は、樹木伐採の専門業者の方に来て頂いて、成長した桜の木を伐採して頂く。

全ての桜の木を、樹高2~4mほどに切断して頂く。

昼から、来て頂いた業者のみなさんは、慣れた仕事ぶりと手際の良さで、2時間あまりで、果樹園の桜の木を縮小して頂いた。

伐採作業中、近くのみなさんに、嬉しいような悲しいようなお声かけも頂きました。

「伐採されるんですか? 残念じゃなあ、毎年楽しく花見をさせて頂いてたのに・・・」と。




         

               桜の木を伐採して頂いた(スモモ・フェイジョア・スダチ)果樹園
                   


切断した桜の枝や幹は、果樹園に積み上げられている。

これで、桜の枝等が電線に触れたり、隣のアパートに、枯れ葉が散乱したりすることもないだろう。

しかし、10年・20年もすると、また同じように近所の方や電力会社の電線に迷惑をかけることになるのかも?

また、その時に考えよう。

『 いや、その時はもう自分はこの世にいないかも? となると、この土地の所有者? 我が家の子孫?

 等々考えてみるが・・・・、このようなものは、残しておいても喜んでくれる人はいないのかも・・・・?』



切断して頂いた業者の方が、この枝や幹を見て一言「これに、ナメタケの菌を植え付けたら、いいナメタケができるなあ」と。

業者の方も、「菌をつけてナメタケを栽培したいので・・・・」と、切断した幹を数本ずつ持ち帰られました。

後日、自分も、行きつけの種子屋さん(御調のイケカク)に行き、ナメタケについて尋ねてみる。

ナメタケの菌の植え付けは、『12月が適期』だとのこと。

12月に、今回伐採した桜の木にナメタケ菌の植え付け(打ち付け)をしてみよう。

このページを見られて、『おっ!自分もナメタケを栽培してみようかな』と思われる方は、連絡下さい。

ナメタケ栽培用に、桜の枝や幹を差し上げます。


『実は、桜の枝や幹をこんなにたくさん果樹園に放置しておいても困るのです。どなたか、お持ち帰り頂けると助かります。

もちろん、ナメタケ栽培用に限らず、桜のチップで燻製をする等々、もちろん使用方法は問いません。』




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