田んぼの耕し    211027



稲刈り後の田んぼを、トラクターで耕す。 深めに荒く耕し、土壌のバクテリアが冬の間に有機物を分解し、肥料分に変えてくれるのを待つ。

今日は、その前段として、田んぼ周辺部の土を30cmほど、鍬で内側へ移動してやる。 周辺部4辺の土をすべて内側へ移動する。

そうしておくと、次回トラクターで耕す時に、田んぼ周辺部分もスッキリと耕すことができる。


朝9時から鍬と水分補給用の飲み物が入ったクーラーボックスを持って、田んぼへ向かう。



9:30、作業開始



                          
             
                   稲刈りをした稲株からは、稲の新芽が伸び始めている。


コンクリート製畦の内側の雑草を取り除き、土を少々掘り下げる。 この田んぼの四辺の畦全ての内側の除草をし、土を掘り下げる。


2時間あまりで、1周することができた。 その後、稲刈りの時にコンバインから排出される稲藁が田んぼの表面に均等になるようにバラまく。






             
                2時間あまりかけて畦の内側すべてを、掘り下げ除草をする。(コンクリート畦の右側が我が家の田んぼ)



次回の農作業は、今年中(11月~12月)に、トラクターで田んぼ全体を耕してやる。稲株も雑草もトラクターのロータリーで粉砕し、田んぼの土中に引き込んでやる。

その状態で、しばらく(数ヶ月)放っておく。 土中では、有機物が腐敗発酵し、稲の生育に必要な無機物の肥料成分に変わっていく。

来年の春になると、また施肥や除草・耕しをして、田植えの準備をすることになる。 

12時過ぎ、今日の農作業全てを、終えることができました。



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